湯豆腐でご飯がたべられるようになりたい。

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皆様は湯豆腐をおかずにご飯が食べられるであろうか。

このブログを読んでくれている知的好奇心旺盛な紳士淑女のみなさんは、
当たり前のように湯豆腐でご飯を食べられるかもしれないが、
私には無理だ。

正確には湯豆腐と、ふきの煮物だ。
我が家は晩御飯はお義母さんが作ってくれている。
暖かい日が続き急に冷えたある日、身体が温まるでしょ?という事でお義母さんが作ってくれた晩御飯。
いつも、自分で食べる分量のご飯は自分で用意するのだが、
危険な空気を察した私はご飯を用意せずに席に着いた。

そもそもあまり好きではない湯豆腐を器に入れ、
口をつけた瞬間お義母さんが席をたち、
しばらくして「ごめんごめん、ご飯なかったね」と言ってご飯を持って着てくれた。
なんて優しいのだ。お義母さん。

「あぁ、すみませーん」といいながら受け取ったものの、
「湯豆腐でご飯食べられるわけないやん」と言えるはずもなく、
さてどうしたものかと途方にくれる。

こんなに冷凍庫にある唐揚げを恋しく思うことがあっただろうか。
いや、冷蔵庫にある5日前に賞味期限が切れた納豆でもいい。
私は湯豆腐ではご飯が食べられないのだ。
しかしこれまたせっかく用意してくれた湯豆腐を前に、
自分で納豆を別に用意する事なんてできるはずもなく、
アラフォーにして我慢してご飯をおかずにご飯を食べたのであった。
小さいころ、嫌いなおかずでご飯を食べた日の記憶がよみがえる。
ちなみにふきの煮物でもご飯は無理だ。