フェイスブックのニュースフィードがつまらなくなった。
Facebookやってますか?
「相棒」でもたまにでてくる。いやあれはフェイスグッドか。
一昔前は、リア充達の楽しそうな写真が流れ、
ある日、友達の飲み会に私が呼ばれていないことを知りそっと見るのをやめた。
他人の楽しそうなことなんて、見るだけ自分が不幸な気持ちになる。
そういう事があり、ずっとフェイスブックを見ていなかったのだが、
勇気を出して最近またフェイスブックを見ていたら、
ニュースフィードが様変わりしていた。
友達の働いている飲食店の新メニュー。
友達の働いている雑貨屋の新商品。
友達の働いている美容室で売っているシャンプーのお知らせ。
いつも楽しそうなパーティー写真をあげている知り合いはネットワーク。
友達がいいねしているのは、仕事上のしりあいの記事。ビジネスいいね。
まったく面白くなくなった。
けど、傷つくこともなくなった。
教員になった同級生が友達になった相手は、
昔の担任。
体罰体罰そして体罰な先生も、すっかり心も体もまるくなったようで。
こういうのは私のフェイスブックだけで、
他の人のニュースフィードは、楽しそうな友人の「今なにしてる?」が
ながれてるのであろうか。
私のニュースフィードだけ、こんなにつまらなくなってしまったのか。
でも、同窓会に呼ばれてなかったことを知ることもなく、
元カノがかっこいい旦那さんと映っている写真も見る事がなくなって、
少しほっとしている。
P.S.心の平穏を保つためインスタは見ていない。
右折時に漂うかほりにパパフリーズ
妻は嗅覚が鋭い。
嗅覚が鋭いと言っても、浮気の気配をすぐ感じ取るとかいう話ではない。
文字通り臭いに人一倍敏感なのだ。
臭いがするたびに、
「生ごみがにおう」
「外から変な臭いするから窓しめて!」
「パパの枕くさい」など。
そんな妻だが以前はこんなにストレートに言われなかった。
一緒にドラッグストア行ったときに、私の持っている買い物かごに
そっと無言で「デ・オウ 薬用クレンジングウォッシュ」を
入れてくれるくらいには気を使ってくれていた。
以前までは。
私が何も臭いしない時も、「○○のにおいするね」などと言っていたので、
純粋に嗅覚が鋭い人だなと思っていたこともあり、
「パパ枕くさい」もあまり気にしていなかった。
まぁ、他の人より敏感だしな。程度にしか思っていなかった。
はずだったのだが、
実は少し前から自分もなんとなく気づいていた事がある。
車の運転をしていて(軽自動車)、右折時の車内の空間がにおう。
微香空間。
1秒前の自分の残り香だ。
1秒前の私はこんな臭いを発しているのか。
そして、まさに今1秒後の自分に向けて臭いを発している。
そのまま私は見えてきた家を通り過ぎ、左折のみでドラッグストアに向かい、
「デ・オウ 薬用スカルプケアシャンプー」をそっとレジにさしだした。
吾輩はマスオである。
吾輩はマスオである。名前は変わっていない。
マスオさんになって分かった事がある。
サザエさんは色々考えてしまって見られない。
というか見てられない。
どうしてもマスオさん立場で見てしまうのだ。
子を持って親の気持ちが初めてわかるじゃないけど、
マスオになってマスオの気持ちが初めてわかった。
私の場合はカツオもワカメもいないので、まだ気が楽だ。
マイカーローン、マイカーローン言いながら車を持たないマスオさんと比べ、
私は車を持っている。軽自動車だけど。
でも、周りにマスオさんがいないから、誰も辛さが分かってくれない。
マスオさんとなら、美味しいお酒を飲めそうだ。
盛り上がって2件目に行こうとするタイミングで、
「そろそろお義母さんの目が」とか言いながらお開きになるんだ。
彼の場合、サザエさんの目も気になるか。
その点、まだサザエさんほど気にしなくていい私の方が気楽だ。
義理の弟に、「昨日遅かったね。どこいってたのぉ?」とかも言われる事は無いし、
仕事帰りにふらっと呑みによった場所でお義父さんに会う事もない。
などと考えていると、サザエさんを楽しい気持ちで見ていられない。
求む。マスオ友達。マス友。
ランニングで自分の不甲斐なさをビンビンと感じる春
ここ最近、毎日ランニングをしている。
いや言い過ぎた。1日おきに走っている。
(晴れた日に限る)
ふと気になったのだが、ランニングとジョギングは何が違うのか。
そして私はランニングなのかジョギングなのか不審者の徘徊なのか。
どうやら調べてみると、私が走っているのはジョギングに当たるらしい。
ゆっくり走るのはジョギングとのことだ。
話が逸れたが、ジョギングの目的はダイエット。
1年前より4キロ太って去年買ったパンツが履きづらくなってきたからだ。身体。
去年、「あーちょっと太ったな。前はワンサイズ小さいの履けたのに」
と言って買ったパンツが履きづらくなったのだ。
そういう事で、一回りも二回りも大きくなった私。
太くなった太ももに、豊かに育ったおしり。
階段を走って降りるとブルンと弾むバスト。
それにも負けない存在感を放つお腹。
これらのせいで、パンツがきつい。というか履けない。
何とかしてこのパンツを履けないものか。
あれ?いいの売ってるじゃない。
針も糸も不要でワンタッチ装着。
いや、ダメよダメダメ。道具に頼っちゃダメよ。
という事で、毎朝ジョギングをすることにしたのだ。
しかし、無意識のうちにジョギングの途中で自分もびっくりの行動をとってしまった。
曲がる際のショートカット
曲がるときに、駐車場などがあるとショートカットをしてしまったのだ。
いったい何のために走っているのか。早く家に帰りたいのか。俺。
終わり際のヘトヘトになった状態ならまだしも、
ジョギング開始早々の家の近所である。
もう、この腐った根性がいけないんだろうね。
そりゃ太るよ。